発達障害と、仕事と、受験と、時々不登校。生きづらい親子が自分達らしい生き方を見つけるには。

ADHD持ちの私と、程度は違えど同じ特性持ちの娘2人。上手くいかないことばかり、でも楽しく生きていきたい。そんな日々を綴ろうと思います。

国公立大学出願について

国公立大学の願書受付が始まりました。


長女は、高校に入学してからずっと志望していた国立大学がありました。

もちろんそこを目指して頑張っていたのですが、センター試験の得点率が思いの外振るわず、志望校は変更しなければならない可能性が出てきました。


当初は、『ここから生まれ変わったつもりで頑張って逆転合格する。二次試験まで死ぬ気で頑張る』などと言っていたのですが...


国公立専願で私立を受験しておらず、落ちたら浪人を決めている長女。

浪人覚悟で受験するには、第一志望の大学はあまりに無謀な挑戦です。


私は、志望校の再考を提案しました。

長女自身も、自分の特性から考えて浪人は厳しいのでは、という思いに駆られ始めたようです。


まずは、考えを整理するために、自分の中での優先順位を考えるように話しました。

どうしても現役に拘るのか、浪人してでも志望大学に拘るのか。

大学名に拘るのか、大学名より入学後に学ぶ内容で選ぶのか。


冷静に考えた上で、高校の進路指導担当の先生と話してくるよう、薦めました。


長女は泣きながら、自分の特性がしんどい、と言いました。

しかし、向き合わねばならない現実でもあります。


どんな結果になっても後悔しない選択。

18歳の子供達にはとても重い選択であると思いますが、それを乗り越え、皆大人になっていくんですものね。


頑張れ長女。

頑張れ、全国の受験生。